"憧れ"が始まり…
|
シャネルへの憧れ…
ファッションが大好きで私が今こうして
大人の女性に向けての物創りをしているのはきっと、
子供の頃に触れてきた"母のお洒落"に影響を受けて…。
末っ子なので、週末になるといつもデパートや
ホテルのブティックへ両親の買い物に着いて行っていた
私は、母の見ている洋服や宝石が大好きでした。
母のお気に入りのブティックで一緒に見るインポートの
洋服の素材の持ち味や、ちょっと雑な縫製が逆に
格好よさだったり…大人のファッションに興味津々。
小学生の時に母に連れられて行った初めて見る
ファッションショーがあまりに素敵で感動した事は、
子供心に衝撃的だったので今でもよく覚えています。
そんな風にいつも大人の女性のお洒落に夢中に
なりながら、小林麻美さんや当時のシャネルのアイコン
"イネス・ド・ラ・フレサンジュ"が私の憧れの存在でした。
眠っている思い出の母のシャネルを集めて私の部屋に
ディスプレイしてみたところだったんです。
ココ・シャネルの時代から現在のシャネルへ…
シャネルジャケットは女性にとって永遠の憧れですよね。
もし女性に生まれていたら、ココ・シャネルが着て
いたような白地に黒のトリミングのシャネルジャケットを
着てみたかったです…。
当時シャネルのアクセサリーも大好きで、高校生の時に
どうしても欲しくてブローチをいくつか買って部屋に
飾って楽しみながら、どうにも合わないのに
ボーイスカウトに行くときにピーコートの襟に着けて
行ってたり(笑)
自分の年齢と憧れているものが常にかけ離れている
時間を過ごしながら、気付けばようやく私もあのころの
母の年齢になっていて、20代、30代の頃より今が
一番お洒落が楽しめるようになって、充実した気持ちで
物創りが出来るようになりました。
イヤリングをするその瞬間、魔法のようにエレガントな
雰囲気に包まれて美しくなるのを見ていて、“パールは
女性を美しく見せる素晴らしいアイテムなんだ”と、
確信したのが、私がいまこうしてパールのアクセサリーを
作り続けている原点なのだと思います。
“憧れ”が始まり…
これからも、女性を美しく演出して心が満たされる
ルドゥテならではの素敵なジュエリーやアクセサリーを
生み出していけたらと思います…。
ルドゥテのホームページ